FINAL FANTASY Ⅹ-2 再び
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最近、本を読んでいません。
本や映画やドラマはわたしにとって明日また頑張るための生きる活力だというのに。
(現実逃避ともいう)いや、ドラマはみてたかな・・・
で、いったい何をしていたのかというと、FFⅩ-2 をやってました。
ゲームは好きじゃないとかなんとか言ってたんですけど、
いざやりはじめてしまうと
やっぱりそれなりにレベルもあげたいし
アイテムいいものほしくなるし
いろんなイベント経験してみたいし
おんなのこは忙しいんですぅみたいなことになってしまったわけです。
そうはいっても、わたしはとにかくストーリを追うことが一番の優先事項。
自分の頭でのんびり攻略してる場合じゃありませんので
攻略サイトと首っ引きで進めています。
今回はストーリのコンプリート率みたいのがセーブすると見られるのですが、
今7割くらいなので、もう終盤なのかなという感じなんですけどね。今月中に終わるといいな。
事前に口コミ情報を収集したかんじでは、不満を口にする人が結構いましたが、
確かに前作と比較して軽いノリで、受け付けない人もいるのかもと思います。でもそれはむしろ自然に感じました。
前作はシンの恐怖と死の影がスピラを覆っていましたが、その元凶はユウナたちによって取り去られて
Ⅹ-2のスピラは平和のまっただなかなのです。戦中、戦後といったかんじなんでしょうね。
そして、ユウナもちょっとキャラがかわったかなというかんじだったのですが、ゲームをすすめるうちに
彼女の複雑な心境を知ることになります。
前作でおなじみの場所が舞台ですので、前作のあのつらい悲しい旅との比較でわたしも複雑な気持ちに
させられてしまいます。命がけでスピラを守った人たちの思い出の地が観光地にされてしまうことの悲しさは
平和を謳歌する人たちにはなかなかわかってもらえないようです。
わたしは戦争を知らずに大人になり、いわばⅩ-2のスピラに生きています。
でも、この平和なスピラを守ってくれた直接は知らない誰かへの感謝は忘れてはいけないと思わされました。
それが、大切な人を失った人への感謝にもつながると思います。
エピソードの端々でちらつく彼女の悲しみの深さを思うたび、目頭が熱くなってしまいました。