壁掛け時計を壁にかけない!

ニトリで買った壁掛け時計。以前はカーテンボックスの上の壁にかけていたので、落ちてくる心配は皆無でした。引っ越し先で、フツウの壁にかけようとしたら、なんか不安。しっかりしたフックは壁にもしっかり穴があくし・・・

 

なので、壁掛け時計を置き時計にするグッズを探してみることに。

あまり一般的な商品ではないので、なかなか見つからない中、まずは楽天で発見。

 

 

 

こちらはお値段4,104円

続いて無印でも発見。

 

こちらは1,490円。 

 

想像してたのは楽天のみたいな木製の。でも思ったより高い・・・無印のなら、想定内のお値段だけど、うちのは木製の時計なので、素材感がマッチしない気が。

 

それに、想定内ではあるけど、これだけでこの値段・・・というコスパの悪さも気になります。レビューなどでも、実物を見ると、こんだけ?みたいな感想もちらほら。そのへんの木でつくれるんじゃない?などという感想にちょっと背中を押されて、自分でつくってみようかな?と野心がムクムク。

 

実は、引っ越しにともなって、いらない収納を解体した2×4材や1×4材が大量に積み上げてあって、材料にはことかきません。ただ、木を2枚単純にくっつけても時計の重みでばったり倒れそう。この微妙な角度、直線カットしかできない素人にはつけられません。いっそ、既存の棚にビスで固定してスタンドをつけてしまえば、壁にかけてるのと同じ感じで安定するのでは?後で模様替えするときは面倒なことになりますが、とりあえず今がよければよしとします。先のことはまたそのとき考えればいいさ・・・

 

まずは時計を裏返し、スタンドの高さを決めます。フックの位置より上で、正面からはみ出さない高さということで 25cmくらい。

f:id:wichitea:20190709182052j:plain

 

1×4材にぴったりの長さのないかな〜と期待に胸をふくらませて探しますが、どれもちょっと長い。仕方ない・・・カットは苦手なのですがのこぎり引っ張り出してきます。

 

 以前、アマゾンでベストセラーになっていたのこぎり。ど素人なので比較のしようもありませんが、お値段もお手頃だし、切りにくくはありません。とりあえず。

 

でも、たかだか1×4の板ですら、カットするのに結構な時間をとられます。こんなとき、ホームセンターみたいにワンカットウン十円とかで持ち込み材をカットしてくれるとこがあればなあ・・・といつも思ってしまう。それか、工作室で丸ノコとかを、使い方をレクチャーしてくれたりして使わせてくれたりすればすごくいいのに。ホームセンターの工作室は、持ち込み材のカットはNGなんですよね。まあ、いろいろむつかしいことがあるのでしょうが。自分で丸ノコ買う、というのは危なそうで、なんか踏み切れません。

 

というわけで、ヘタレのわたしはむなしくお庭で手動カット。まあ、1カ所ならたいしたことないんですけどね。カットしたら、今度は紙やすりでゴシゴシ。特に木口のところはしっかりやすりかけないと、ニスがしみこみすぎてみっともなくなってしまいます。

 

やすりがけが終わったらいったんぼろ布で粉をふきとり、ニスをぬります。今回は既存の棚の色にあわせてウォルナットカラーのニス(100均の)をうすめずに重ね塗り。木口、がんばったけどやっぱりしみて濃い〜くなってしまった・・・上から透明ニスで重ね塗りして、せめて手触りだけでもすべすべにする作戦。先に透明のニスでしみないようにするべきだったのかな?ま、どっちみち正面からは見えないものなのであまり気にしません。

 

f:id:wichitea:20190709182103j:plain

 

乾いたら、とりあえず、時計をひっかけるフックをねじねじ取り付けます。これでスタンド部分は完成。これを棚の天板の裏からL字金具でしっかりビス止め。切り口が微妙にまっすぐでないのか、ちょっとすきまができてますが、ねじでしっかりとめたのでぐらつきはなし。 

 

f:id:wichitea:20190709182111j:plain

 

正面から見るとこんなかんじ。

 

f:id:wichitea:20190709182118j:plain

なんか宙に浮いてる感じで奇妙ですが、慣れたら気にならなくなりました。スタンド買うより、見た目がシンプルでよかったです。木材も金具も、家にあるもので済んで大満足♥️