ダヴィンチ・コード
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ダヴィンチの謎とき、という部分以外もとてもおもしろかったです。
とてもできのいい映画だったと思います。
フランス語は耳あたりがやわらかくていいですねー。
でも、この秘密がキリスト教の根幹をおびやかす、というのはやはりクリスチャンでない身には
どうもぴんとこないんですけどね。クリスチャンの友人にぜひ聞いてみたいところです。
「何を信じるか、何を守るか」というセリフは胸に響くものがあります。
この映画は一方的に主人公たちを正義と位置づけず、
それぞれの人はそれぞれの立場で信じ、守るもののために行動している
という意味で肯定的にとらえていると感じました。
実際、世の中ってそんなものだと思うんですよね。
自分にとって都合の悪いものを信じていたり守っていたりする人は悪い人に見えるけど、
その人にはその人の正義があるのでしょう。
こういうものの見方って公平で好きです。