年寄りの話はなぜ長いのか

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父のことを理解する助けになるかと思い、読んでみました。

父の話の長いのにはほとほと閉口していて、

何度かそれで深刻ないさかいにも発展しているくらいなのです。

わたしは自然体で謙虚なお年寄りは大好きです。

父にもそんなお年寄りになってもらいたいと思っているのですが

まったく耳をかしてもらえないのです。

読んだ結果、解決策はみつかりませんでしたが、なんだかふっきれました。

話の長い理由のいくつかはぴったり当てはまりました。

そして、嫌な話に耳を貸さない頑固さの理由は、

今までうまくやってきた（と思っている）やり方を変えるのは

年をとればとるほどいまさら感があってむつかしい、ということとわかりました。

まだ60代ですが、それでも、わたしが思う以上に変わることへの抵抗感があるってことなんですね。

これからも気になることは指摘はするつもりですが、仕方ないことなんだとあきらめることにします。