抱っこ紐
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育児に限らず、コンパクトが大好きなわたしとしては、ベビーカーというかさばるものを持ち歩くより抱っこ紐のほうに心惹かれていました。実際産んでみると、最初の3ヶ月は夜も昼も抱っこが続いて家事も抱っこをしながらの日々に膝と腰をやられてしまい、結局ベビーカーに頼らざるをえなくなってしまったのですが、それでも狭い店での買い物等、抱っこ紐だとラクラクという場面にはよくでくわします。
ところで、抱っこ紐、と一言で言いますが、成長に合わせて買い替えが必要というのは意外と知らない人も多いようで、さらに意外に値が張るのにも驚かされます。
現在9ヶ月児をかかえるわたしが使ってきたのは、
0~3ヶ月 北極しろくま堂のスリング(3ヶ月からは家専用)(ちょっと高めで1万程度)
1ヶ月~7ヶ月 ビョルンのベビーキャリア02(7~8千円)
3ヶ月~6ヶ月 Aissoのスリング(7千円程度)
7ヶ月~ カドラーアクシス(3~4千円)
というかんじです。
当初しろくま堂のスリングを購入したときは、新生児から2歳くらいまでは十分使えるということで、出費を最小限におさえる目的だったにもかかわらずこの散財ぶり。
最初は洗い替え用になにかもう一つ抱っこ紐がほしいと思って評判のよいビョルンを購入したのですが、新生児のころはビョルンで抱っこするとうんちもれするのでお蔵入り。で、Aissoのスリングを新たに洗い替え用として購入しました。
6ヶ月をすぎたあたりから足をのばすのがブームになり、寄り添い抱きで足をのばされてしまうと尻にかろうじてひっかかるのみで非常に危険な状態になってしまうため、やっとここでビョルンが日の目を見ることに。ところがビョルンは9.6kgまでの体重制限があるため、うちのどすこいベビーははやばやと体重オーバー。そこで15kgまでOKのカドラーを購入して今にいたります。
ちなみにスリングは値段はピンきりなのですが、しろくま堂は初心者にも使いやすいので高くても最初の一本にはオススメです。
ただ、しろくま堂のスリングは肩パッドが仰仰しくていやなんですよねえ。Aissoは見た目がすっきりしていて好みなのですが、しろくま堂と比べるとリングが細めで調整によりコツが必要でした。なので外出時はAisso、家ではしろくまと使い分けていました。
ビョルンについては、使ってみて驚いたのが、とにかく着脱のカンタンさ。のせたりおろしたり、ためらいなくできちゃいます。あと、両肩に体重がかかるので肩がらく。(もっとも、スリングはうまく調整できたときは背中全体に体重がかかるので調整次第です。)あと、好き好きの問題ですが、見た目がわりといいです。(前向き抱っこのときはちょっと奇妙)困るのは
・歩くときに赤の足がぶつかって歩きづらい。
・抱っこしたまま食事するのは厳しい。(スリングだってほんとは危ないけど、頭の位置が横にあるので反対側を向けばなんとか食べられるのです。)
・外したときにえらいかさばってたたみづらい。
といったとこですが、足がぶつかるのは前抱っこもできることと引き換えだと思うので仕方ないですね。あとかさばるのはエア(メッシュ仕様)にすれば解決するかも。ちょっと高いですが。
カドラーは首すわり以降という制限がありますが、お値段がおさえめなのはうれしいですね。アクシスはスリーピングフード付なので、フードなしならもっと安いです。でもフードがあると寝てしまったあと両手がフリーになるので、わたしはフード付でよかったです。
ビョルンと比べると見た目はこれまた好き好きですが、イマイチかも。特にフードつけるとますますだめ。でも、ビョルンより格段に肩がラク。多分、ビョルンは留め具で赤を支えてるけど、カドラーは赤を支える部分が一枚布みたいになっていて面で支えてるからだと思います。着脱はなれてしまえばすぽっといれてすぽっとだすだけなのですが、入れるのは慣れるまでは結構もたつきます。それと前向き抱っこはできません。
どれも一長一短で、これが最高!という魔法のような抱っこ紐はないんですよねえ。
そうこうしているうちにきっと歩き出すんでしょうかね。その日を楽しみに重さに耐えます。