The Giving Tree

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かなしくなる度 ★★★☆☆

シェル シルヴァスタイン 篠崎書林 ¥1,600

 

超『本』格会議のリストにのっていて、気になって読んでみました。Amazonのレビューでも絶賛されており、期待に胸膨らませて読んだのですが、正直、暖かい気持ちにはなれなかったです。ただただtreeがかわいそう・・・これって無私の愛ってことなんですよね。親の愛みたいなかんじなんでしょうか。子供のいない私には理解できないということなのかもしれません。誰の視点にたって読むかで感想がかわるのかもしれませんね。わたしは傍観者の視点で読んでいたので、どうも少年の身勝手さに腹が立ってしまって。なんというか、これ、親子と思うとまだいいのかもしれませんが恋愛関係にたとえれば、「こんなひどい男とは別れなさい!利用されてるだけよ!」ってことになっちゃうと思うんですよ。まだまだ未熟者なんですかね・・・・日本語訳は、超訳ぎみで、また雰囲気が違うみたいなので、それも読んでみます。