ビッグフィッシュ

アフィリエイト広告を利用しています。

 

予告編を見ても、今ひとつどんな映画なのかはっきりわからない。それがこの映画の第一印象でした。見終わった後も、どんな映画だったのか人に説明できる気がしませんでした。ただ、物語の中盤くらいから、理由もわからないまま涙が流れ続けました。後でいろんな人の感想や意見を聞きながら、ああ、あれはそういう意味だったのかとやっと理解する程度の理解度で、ちっとも話を理解できていないのに、心の深いところをぎゅっとつかまれてしまったような感覚です。頭で理解することを拒否していたのかもしれません。見る人の心の在りようで、感想が分かれる映画だと思いました。親子関係で何か思うところのある人はきっと泣いてしまうと思います。父を嫌いで、でも本当は理解したくて、という気持ちを持っている人はぜひ見てほしい。これで解決するほど人生甘くはないでしょうけど、こうだったらいいなというファンタジーをみせてもらったと思います。