Vフォー・ヴェンデッタ

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うーん。

どう批評しようか迷います。

エンターテイメントとしての出来はとてもよかったと思います。ナタリー・ポートマンはすごく綺麗だし、ヒューゴ・ウィービングは大好きだし。アクションもマトリックスほど印象的なものはなかったものの十分楽しめました。

ただ、とても政治色の強い作品なので、合う合わないがありそう。わたしはその部分では合わなかったんですよね。

あと細かいことですが、「V」がイヴィのことを詳しく知っていたりというあたりで、なにか最後にあっと驚くラストが、などと期待していたのですが順当に終わってしまってありー?みたいな。

ウォシャウスキー兄弟が脚本だったそうなのですが、日本の漫画好きだけあって、

浦沢直樹系っぽい雰囲気がただよってたのはよかったです。

 

それにしても、言語は文化だと、映画を見ると思い知らされます。

英語圏では、比喩に使うのもシェイクスピアだったり、宗教といえばキリスト教だったり、

向こうの人には常識なので省略されていたりするところがきっとあったりして、

英語の単語だけ勉強しても、そういったところで壁にぶつかってしまうんですよね。

いつか字幕なしで映画を見られるようになりたいものなんですけどねえ。