コンスタンティン

女神転生っぽい雰囲気がなんともグッドです。世界観もすごく女神転生ぽいですね。

キリスト教圏の人がこういう映画をつくっちゃえるのかとちょっとびっくり。

日本人にとってはキリスト教の常識にとまどうことも多いし、一神教の厳格さにはちょっと疑問視してしまう部分もあるわけなのですが、実はキリスト教圏の人でも、今までは言いにくかっただけで同じ疑問をもっていたりするのかもですね。

どうにも納得できないのが、犯罪者でも悔い改めれば天国行きなのに自殺者は必ず地獄行きという点です。

自殺と聞いたらまずは、よっぽどの事情があったんだなあとか、気の毒になあというのが日本人的感覚なんですけどね。同情こそすれ、地獄行きだなんてあんまりだと思ってしまいます。

そうはいいつつも、キリスト教を題材に扱った映画はわりと好きです。それなりに歴史のある宗教は、それだけでなんだか意味深で絵になるんでしょうかね。

マトリックスとは違って、アクションはあまりありませんでしたが、映像はとってもきれいで迫力あります。

わたしは天使（ハーフブリード）の羽根がひろがるところが大好きです。羽根っていいですねーかっこいい！

ストーリーは賛否両論みたいですけど、きっちり楽しませてくれましたよ。もいっかいみたいなー。

あ、それと、これから見る方に。エンドロールは最後までみてくださいね！おまけあります！